おきなのささやき タレス 自然学者の始祖 ~水と魂~ タレスは移り変わる自然をそれ自体は変わることのない始原物質(アルケー)で説明する思想を提起し、万物の根源(原理)を「水」に求めた。「万物は神々が充ちている」という言葉は、世界はなんらかの意味で生きており、全ての質料は生命をもつという、物活論の先駆け的思想である。 2023.08.26 おきなのささやきタレス古代ギリシャ